<目次>  昇段レポート 先輩からのメッセージ



昇段レポート 竹澤剛さんの顔 竹澤 剛
参段 高知支部

高知支部三好道場に入門して8年9ヶ月が過ぎました。入会して1ヶ月後の審査会を見学させて頂き、その時に小井泰三先輩が初段取得のために15人組手をされるのを見て、はたして自分が黒帯を締める事が出来るのだろうかと思ったのがつい最近の事の様に感じます。最初は、そんな風に黒帯を締める事にも試合で勝つという事にも自信が持てずにいた自分も平成10年12月26日に参段を許される事になり、「継続は力なり」という言葉をあらためてかみしめています。もちろん今までやってこれたこの自分一人の力ではなく、入門当初から恵まれた環境を用意して下さった三好師範や壮年部の先輩と、選手として一番身近な目標であった小井先輩、両親、その他の方達のおかげだと思います。周りの方に迷惑ばかりをかけ、時には本当にどうしようも無い失敗もしました。だからこそ「馬鹿」のままでは、迷惑のかけっぱなしでは終われません。特に自分が空手をする為に高知に行く事に反対した両親には納得してもらえる様になりたいです。ただ今回の審査を受けて基本、型、組手と、自分はまだまだと痛感しました。基本と型はぎこちなく、組手はとにかく弱いなと思います。まだまだ納得 できません。 しかし最近は稽古が楽しいです。他の支部や外国にも行かせて頂き色々な空手や稽古、人達を見て極真カラテを修行し大会に出れる事に誇りを感じます。この気持ちがあれば、絶対強くなれるという事を信じて頑張ります。

押忍




竹澤 剛
参段 高知支部師範代

 ようこそ、極真空手三好道場のホームページへ。
 初めまして、私は当道場で師範代をしている竹澤剛と申す者です。師範代と言っても、まだまだ若輩者ですので道場生の方達には「先輩」と呼んでもらっています。
さて皆さまは「極真カラテ」と言うと何を思い浮かべられるでしょうか。「瓦を割るんでしょう」「映画で熊と戦う人を観たよ」そう思った人は居ませんか。
 そういう方は、是非このホームページをよくご覧になって下さい。
 道場では瓦を割ったり映画でやったような事は練習しません。基本や型といった空手本来の技や稽古法を中心に行っています。
 もちろん、ミットやウエイトトレーニング等、新しい練習法も取り入れ、最終的には心と体をバランス良く鍛え、実生活で役立つ、道場の中だけではない空手を実践しています。
 それでは道場でお会いできる日を楽しみにしています。


山口晃生さんの顔 山口 晃生
初段 高知大学極真空手道部

 今からちょうど四年前、高知に来たばかりの僕は友達に誘われて、極真空手高知支部三好道場に見学に行きました。誘われた時、極真カラテと聞いて見学に行くのが少し怖かったのですが、道場では初心者や後輩に優しく自分には厳しい先輩達の姿がありました。また強そうな大男ばかりでなく、女子部や壮年部の方達も楽しそうに稽古をしており、僕は道場への入門を決めました。
 道場では初心者には黒帯の先輩が個人的にわかりやすく基本から教えています。いきなり組手などという無茶な稽古はせずにその人に合わせた稽古を三好師範や竹澤師範代が行ってくれます。
 また三好師範は、道場では強くなるだけでなく、今の社会でなくなりつつある礼節や弱者への思いやりを忘れないようにと言われます。そんな師範のもとで僕達は、日々色々なことを学びながら稽古をしています。