新極真会の基本と型

カラテドリームカップ2009
一般男女の部選択型

五十四歩

五十四歩は50挙動で行なう型です。他の型に比べて長いので、呼吸が乱れないように注意してください。また、投げと下段払いのように似た動作があります。間違えないように注意してください。一つ一つの動作をしっかり確認しながら、稽古してください。

*写真番号のうち同じ数字にアルファベットがついているものは、そのすべてを一挙動で行なってください
 (例・写真19−aから19−cは、3つの動作を一挙動で行ないます)


右足を前に出し後屈立ちになりながら、右手刀で掛けるようにして受ける


左足を前に出して騎馬立ちになり、開手で右肩の上に両手を運び


結び立ちで黙想。「五十四歩」と宣言


左手刀は水月をカバー

 
 

目の前で十字を切りながら息吹

 

右足を軸に左回りで左側を向き、後屈立ちになりながら、左手刀で掛けるようにして受ける

 

両手で払うように下段払い

 

息吹が終わったら

 

右足を出し、左足と交差させる

 
 

左指先でけん制するように腕を伸ばしながら、右足を前に出す。右手は手のひらを正面に向けながら、後頭部まで振りかぶる

 

左足を出しながら騎馬立ちになり、開手で右肩の上に両手を運び

 

左足を引いて、右足と交差させる

 

左足を右足の一足分後ろまで進め右双足立ちとなり、左掌底で相手の攻撃を落としながら右裏拳顔面打ち。この動作を3回繰り返す

 

両手刀で下段払い

 

右足を引いて騎馬立ちになり、16−b・cのように開手で右肩の上に両手を運び、両手刀で下段払い

 

左足を右足に引き寄せ半円を描くように一足分前に出し左三戦立ちになり、両拳を丹田の前でクロスさせ、内側から絞り上げ双手の内受け

 

正面を向いて、左掌底で相手の攻撃を落とす

 
 

右足を左足に引き寄せてから一足分前に出して、右三戦立ちになりながら、4と同様に丹田の前でクロスさせた後、右拳を手刀にして、掛けるように受ける。左拳は引き手

 

左掌底を右ヒジの位置に置きながら右裏拳顔面打ち

 

開手で左肩の上に両手を運び、相手を掴んで投げる

 

左正拳中段突き

 

左貫手

 

右足を引いて、左足と交差させる

 

右正拳中段突き

 

右貫手

 

左足を引いて騎馬立ちになり、開手で左肩の上に両手を運び

 

左足を右足に引き寄せてから一足分前に出して左三戦立ちになりながら、左手刀で掛けるようにして受ける

 

左足を右側にずらし、右足と交差させ

 

両手刀で下段払い

 

右正拳中段突き

 

右足を右側にずらし、騎馬立ちになり、開手で左肩の上に両手を運び

 

16‐b・Cのように開手で右肩の上に両手を運び、相手を投げる

 

左正拳中段突き

 

両手刀で下段払い

 

1・2・3−aのように、右足を出し、右拳を耳の後ろに振りかぶりながら

 

左手で顔面をカバーしながら右上段横蹴り

 

34−a・bのように正面を向いて、右手で相手の攻撃を払い、左胸の位置に置きながら左裏拳顔面打ち

 
 

蹴り足をそのまま下ろして騎馬立ちになり、右正拳中段順突き

 

右貫手

 

左足を右足の一足分後ろまで進め右双足立ちになり、右裏拳顔面打ち

 

右手で顔面をカバーしながら左上段横蹴り

 

左貫手

 

左拳は右ヒジの下

 

蹴り足をそのまま下ろして騎馬立ちになり、左正拳中段順突き

 

右足を左足の一歩前にずらし猫足立ちになりながら、右正拳上段突き

 

左足を軸に左回りで正面を向き、左三戦立ちになりながら左内受け

 

正面を向いて左足を一歩前に出して右45度に騎馬立ちになり、左ヒジ打ち

 

左足を右足の一歩前に出し猫足立ちになりながら、左正拳上段突き

 

左ヒジ打ちの要領で相手の掴みを外す

 

左ヒジ上げ打ち

 

右足を左足の一歩前にずらし猫足立ちになりながら、右正拳上段突き

 

左裏拳顔面打ち

 

右足を一歩前に出して左45度に騎馬立ちになり、右ヒジ打ち

 

右足を左足の前にずらしながら左側を向いて平行立ちになる。両拳を胸の前で合わせる

 

右手刀牌臓打ち

 

右ヒジ上げ打ち

 

両手で裏拳左右打ち

 

右足を左足に引き寄せてから一足分前に出して右三戦立ちになり、右ヒジ打ちの要領で相手の掴みを外す

 

左足を右足の横に踏み出し、右ヒジを振り上げて

 

両手を外側から廻して

 

右裏拳顔面打ち

 

腰を落として半騎馬立ちになり、右ヒジ打ち下ろし

 

相手のこめかみに両手で背刀打ち

 

左手刀牌臓打ち

 

右足を上げ左足一本で立ちながら、正中線で両手の上腕を合わせ、手のひらを自分のほうへ向ける

 

両手で引き手

 

左足を右足に引き寄せてから一足分前に出して左ヒジ打ち

 

右足を一歩前に踏み込みながら右双足立ちになり、相手の攻撃を両方の掌底で落とす

 

中段双手突き

 

左裏拳顔面打ち

 

左足をずらして後ろを向きながら両手刀を右脇に重ねる

 

そのまま両手を上げ、相手のアゴを打つ

 

右手刀牌臓打ち

 

後屈立ちになり左手刀で掛けるように受ける

 

円を描くように下ろし胸の前でクロスさせる

 

右掌底を顔の高さまで上げる

 

右手刀は水月(みぞおち)をカバー

 

十字を切る

 

右手はそのままで右上段前蹴り

 

左掌底で相手の攻撃を落とす

 

左足を後方にずらし左前屈立ちになり、右正拳中段逆突き

 

右足を前に下ろして右前屈立ちになり、右掌底を前腕に添え左正拳中段逆突き

 

左手の上を交差させるように右貫手

 

 

両足の位置はそのままで左後方を向き、左前屈立ちになる。体の内側を通るように両手を一回転させ

 

右ヒジの下に左背手

 

12−a・bのように、右足を上げ正中線で両手の上腕を合わせ、手のひらを自分のほうへ向ける。右足を前に下ろしながら、両方の掌底を下ろす。この動作を3回繰り返す。立ち方は右双足立ち

 
 

右足を前に出し後屈立ちになりながら、右手刀で掛けるようにして受ける

 

 

相手の腕をかんぬきで極め

 

左手刀は水月をカバー

 

右足を軸に左回りで反転し、後屈立ちになりながら、左手刀で掛けるようにして受ける

 
 

右掌底で相手の攻撃を落として、その上を交差させるように左貫手

 

左掌底で相手の攻撃を落として、その上を交差させるように右貫手

 

左足を左側にずらして左前屈立ちで後ろを向いて十字を切る

 

左ヒジの下に右背手

 

右足を前に出し後屈立ちになる。右掌底で相手の攻撃を落として、その上を交差させるように左貫手

 
 

左足を前に出し、左手刀で掛けるようにして受ける

 

右足を左足に寄せて結び立ちになり、両手を目の前でそろえてから正中線をカバー

 

右足を前に出し後屈立ちになりながら、右手刀で掛けるようにして受ける

 

右手刀は水月をカバー

 

不動立ちに戻る

 

左手刀は水月をカバー

 

左掌底で相手の攻撃を落として、その上を交差させるように右貫手

 
   

左足を前に出し、左手刀で掛けるようにして受ける

 

右ヒジの下に左背手

 

 

 

右手刀は水月をカバー


右足を踏み出し



    気合いを入れる場所。大きな声で入れましょう! /息吹の場所。音を立てようとするのではなく。しっかりと丹田を締めるのを忘れずに! /技の緩急は判定の際の重要なポイント。このマークがあるところは慎重に!


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