新極真会の基本と型

蹴り足を下ろしながら左上段受け

位置につき、主審の「撃塞小」「よーい」の合図で目の前で十字を切りながら息吹。「はじめ」の合図で型がスタート

右中段逆突き

左を向き、後屈立ちになり

そのままの立ち方で

左中段内受け

右中段逆突き

右足を一歩前に踏み出し、右前屈立ちになりながら

右上段受け

左中段逆突き

手刀廻し受け

前足を引いて一歩下がりながら騎馬立ちになり

左下段払い

右を向き、後屈立ちになり

蹴り足を下ろして左前屈立ちになり、右中段逆突き

右中段内受け

右足を引き鶴足立ちになり

左中段逆突き

ナナメ45度の相手に、右裏拳と右横蹴り

左足を一歩前に踏み出し、左前屈立ちになり

蹴り足を下ろして右前屈立ちになり、左中段逆突き

左上段受け

右足を引き鶴足立ちになり

右逆突き

ナナメ45度の相手に、左裏拳と左横蹴り

蹴り足を下ろして左前屈立ちになり、右中段逆突き

右下段払い

右上段前蹴り

右足をいったん左足に寄せてから、ナナメ45度に踏み込んで騎馬立ちになる。ここから息吹がスタート

蹴り足を引いた後に、正面に飛び込むように下し、かけ足立ちになりながら、肩の高さで打つ平行突き

右背刀受け

反転し、後屈立ちになりながら、耳の後ろから

右手を引き

手刀廻し受け

前足を一歩後ろに引きながら

右背刀で相手を引っ掛けて自分の方に引き寄せ

左の抜き手

廻し受け

左掌底で上段、右掌底で下段を押しながら、息吹をスタート

息を吐ききり

右背刀受け

前足を引き左手を右手の上に重ね

右手を引き

正中線に沿って下ろす

右手刀下段払いと同時に、息を吐ききる

ポイントは息吹！

撃塞小には、息吹をしながら背刀受け、手刀下段払いに続く流れを3回行う部分があります。ここは、息吹を含めて、いかにゆっくり、力強くできるかがポイントです。その時の騎馬立ちの姿勢も、正確にできているかどうかで、判定にかなり響いてくるでしょう。

左上段前蹴り