松田拓人

新極真会 三好道場
昇段審査合格者 
安芸中学校 松田拓人

(昇段日 2010年12月19日)



この度は、昇段審査を受けさせていただき、ありがとうございます。
自分が空手を始めたのは、四才の時で、その時はただ兄がやっていたので自分もやっていたという感じでした。初めの頃は、声も出ず、真面目に出来ていませんでした。でも、最初に出た試合で女の子に負け、悔しい思いをし強くなりたいと思い、真面目に道場に行く様になり、道場に行けない時には家で自主的に練習する様になりました。そして積極的に試合に出る様になりました。中学校に入ってからは、本部道場までは往復2時間かかり、部活との両立が難しくなってきましたが、空手に集中する時には部活を休ませてもらい学校の協力もあり両立する事ができ、試合でも良い結果が残せる様になりました。

そして、三好師範から昇段審査のお許しを頂きとても嬉しく、それからは空手に集中しできるだけ道場へ行くようにしました。この時から竹澤師範代に居残り練習での指導をしてもらい、技術・体力・精神面を鍛えていただきました。分からないところは優しく教えて頂き、色々な相談にも乗って頂きました。

そして、審査当日を迎えました。朝は想像以上の緊張でいつもどおりの動きができるか心配でしたが、緊張しながらもなんとか、基本・移動稽古ともに思った以上に動くことができました。しかし、肝心の型になるとまた緊張してしまい練習の時よりいい動きができず課題が残りました。

最後の十人組手は最初のうちは自分から攻めることができましたが、五人目から苦しくなり攻められる時間が多くなり、七人目には足技が出せなくなり手技が多くなり、九人目には気力だけで戦っていました。十人目にはもう気合いだけで立っているのがやっとという状態でした。でも最後まで倒れずに戦うことができました。それは皆が応援してくれたから最後まで諦めずに頑張る事ができたと思います。

これらは、新極真会の黒帯に恥じない様に、心身共に、鍛えていきたいと思います。三好師範、竹澤師範代、内田先輩、十人組手を応援してくださった皆さん、そしていつも支えてくれた両親、本当にありがとうございました。
今、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れずに今からが本当の出発点だと思い努力をしていきたいと思います。これからもご指導よろしくお願いいたします。   押忍


新極真会高知支部三好道場
松田拓人




松田拓人 10人組手


松田拓人10人組手スタート


1人目中村







2人目篠原葉子





3人目西尾







4人目篠原茉菜





5人目中村






6人目篠原葉子





7人目西尾





8人目酒井初段






9人目船井初段




10人目竹澤参段