新極真会三好道場の門
押忍!高知県庁健康カラテクラブが平成4年3月に設立されて21年9ヵ月、ようやく新極真会三好道場の門をくぐることができました。昇段審査の機会を与えていただきました三好師範をはじめ、受審にあたり稽古をつけていただいた斉藤先輩、深尾先輩、竹澤先輩、船井先輩、県庁健康カラテクラブの仲間、応援に駆けつけてくれた友人や職場の同僚に感謝し、お礼を申し上げます。
母の四十九日法要を前にした7月、三好道場海賊BBQ(入野漁港)の席で三好師範から、黒帯挑戦を言い渡されました。50歳を過ぎての初段挑戦、まさに青天の霹靂とはこのことです。平成9年3月、東京(2年間林野庁出向)への出発前に1級に昇級させていただきましたが、高知に帰ってからは母が病に倒れ、看護、介護で稽古ができない状況が続き、私の中で黒帯は、現実から夢へと変わっていきました。門の前で立ち止まること13年、初段合格は感慨無量です。
10人組手では、対戦相手に県庁健康カラテクラブで一緒に稽古した楠さん、名木さん、藤村さん、県警の森さん、時久さん、後半5人は、酒井二段、伊東二段、船井二段、野本師範代、竹澤師範代と豪華メンバーに相手をしていただきました。不安というか恐怖さえ感じる時間を過ごしましたが、皆さんの応援があって完遂することができました。本当にありがとうございました。
これからは新極真会三好道場の黒帯として稽古に精進するとともに、県庁健康カラテクラブのメンバーと一緒に頑張っていきたいと思います。 押忍!
新極真会高知支部三好道場 高知県庁健康カラテクラブ
久川眞一郎
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